Internet Explorer 11への対応

基本方針

かつてのWindowsの主要ブラウザであったInternet Explorer 11は、多くの新しい技術を使用することができず、開発元のMicrosoftも使用を推薦していません。

しかし、サポートが最長で2025年まで続く現状では、想定されるウェブサイトの利用者層によっては、対応を必要とされる場面もあります。

echo.cssでは、Version2.0.0から、以下の方針に基づいて対応・非対応を決定しています。

  1. 順次、対応を終了する
  2. 対応することによって、他のブラウザに明確な機能の悪化が生じる場合は対応しない
  3. 対応することによって、フレームワークの使い勝手が大幅に悪化する場合は対応しない
  4. 重要ではない、オプション機能の場合は対応しない
  5. ライブラリの導入で代替できる場合は対応しない
  6. 対応していないコードが業界内の最良手段となった場合は対応しない

非対応の機能

img要素のトリミング

以下の状況で、object-fitによるトリミングを行うようになりました。
Internet Explorer11でトリミングに対応する場合は、別途ライブラリを追加してください。

.m-thumbnail

.m-thumbnail-square, .m-thumbnail-round, .m-thumbnail-(ratio-x)to(ratio-y) を使用した場合

.c-hero

.c-hero-fit を使用した場合